ナーヤ爺の年金生活

なるべくリスクを取らずちょっとだけリスクを取るゆるり投資

定年生活を健康に過ごすために

定年生活を健康に過ごすために

「LIFE SHIFT」で人生100年時代と言われ、皆様もそれが当たり前、という実感があるでしょう。

今定年生活を送っている方、そろそろ定年生活に入ろうかとしている方は90歳前後が平均寿命かと思われますが、相当数は100歳を超えるでしょう。

ということは、残り30~40年を生きていく確率がかなり高いことになります。今回はこのことを考えていきたいと思います。

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長寿は災厄なのか

以前は100歳を迎えることは、大変希少価値があり、大変な慶事として迎えられていました。しかし、実際自分が100歳を迎えるか、と考えた時、とても慶事とは思えなく、災厄に思われます。

その理由としては、

 ・経済的に困窮することなく過ごせるか?

 ・健康的につつがなく穏やかに過ごせるか?

が以前より不安が増していることです。

経済的については、投資などで準備していますが年金制度など先行き不安感があります。また、投資編にて考えを出していきたいと思います。

ここでは、健康的について考えていきます。医療が年々進化しており、多分100歳を超すことは事故でも起こさない限り大丈夫かと考えます。ただ、健康的に100歳を迎えられるかについては、かなり疑問が残ります。

 

健康寿命とは

寿命には、平均寿命と健康寿命があり、2016年のデータでは、

    平均寿命  健康寿命

・男性  80.98   72.14

・女性  87.14   74.79

 となっており、男性で9年弱、女性で12年強、医療のお世話になりながら、ある人はベッドで寝たきりになって過ごすことになります。

100歳を超すことは、更に20年も長生きすることになり、いかに健康的に過ごすか過ごさないかで、幸福度も違ってくると思います。

健康については、私の思いとしては以下の3つが必要と思っています。

 ① 運動

 ② 食事

 ③ 睡眠

これらについて、今後深堀りしていきます。

 

運動について

私はストレス解消のために日々30~60分ほどのジョギングを行っています。

お陰で現在体調はすこぶる元気で問題ありません。

なんでもよいので、日々の生活の中で習慣化してしまえば、最初は苦でもそのうちなんの苦もなくこなせることができます。

そういうものを1つ見つけることができればいいと思います。

 

食事について

食事も同様、何十年もの日々の積み重ねが効いてきます。

世間には色々な説の食事法、食材の取り方があります。自分なりに調べて実践していく他ありません。

私も特にこれ、といった方法はありませんが、野菜ファーストを心掛け、糖質を7~8分目にするなど、ちょっとだけ注意しています。

 

睡眠について

会社員時代の睡眠時間は大体6時間ぐらいでしたが、退職後は7時間以上睡眠は取れています。また、昼寝も30分ぐらい取っていますので、睡眠については問題ありません。

ただ、1日のサイクルの基準ががずいぶん早くなりました。

若い時は6時半起きでしたが、年を取るにつれ5時過ぎ起きになりました。更に定年後は3時半起きになっています。

私自身はこの生活サイクルでも全然問題なく、快適に生活できていますが、家族との間で家庭内時差ができており、たまに問題になります。

 

健康的質の向上

今後、健康的な質向上に向けて、運動面、食事面、睡眠面について深掘りし、皆さんと情報共有できれば思っています。

適時情報発信しますので、よろしくお願いします。

 

最近の本で、「LIFE SPAN」(デビット・A・シンクレア)(東洋経済新報社)というのがあります。

この本では、老いは病であり、薬で治療できるもの、とあります。

もしかしたら、我々世代でも当たり前に100歳を迎える時代になったのかも知れません。

100歳になってから準備しても遅いです。今から準備していきましょう。

 

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最後に健康寿命を伸ばすのは、経済的バックボーンを持った階層が主となり、持ってない階層は今まで通り健康的にリスクを背負っています。

100歳時代には、健康層と不健康層との二極化が進むと思われ、どうしても経済的に構えておく必要があります。

投資編を参考にしてもらいながら、経済的な健康も一緒に追求していきましょう。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。