ナーヤ爺の年金生活

なるべくリスクを取らずちょっとだけリスクを取るゆるり投資

目指せ1勝4敗

ポートフォリオの考え方

以前、分散投資について、同じものを1つの籠に盛るな、と話しました。

実際に自分なりのポートフォリオを作ってみると、その中でどうしても利益のでるもの、損をするもの出てきます。つい、利益のあるものは利益確定に動き、損をしたものをリカバリーするために動いたり、と余計なことを色々しがちです。

儲けは我慢料と言います。じっくりポートフォリオを育てる、というスタンスで付き合うことが大事になります。

その時の考え方として、「1勝4敗で大丈夫」と心掛けましょう。

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1勝4敗とは

ポートフォリオを組む時、仮に100万円を20万円ずつ5銘柄に分散投資したとします。

当然、5勝0敗が一番良いのですが、中々そのように事は進みません。

相場では、よく青天井という言葉を聞きますが、スター銘柄は天井知らずに株価上昇することがあります。このような銘柄を1つつかむことができれば、1勝4敗でもポートフォリオとしては、利益を出すことができます。

先ほどの例で、4銘柄が5万円ずつ損しても、残り1銘柄が40万円の利益を出せば、トータルで20万円の利益になります。

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よく私たちは、ちょっと利益を出すとすぐ利益確定し、損したものは中々損切りできずずるずると損を膨らませます。

大事なのは、損した銘柄は素早く損切りをし、利が出ている銘柄は大事に利益を伸ばすようにしましょう。

 

アジア・ポートフォリオ

私自身のアジア株ポートフォリオの現在の状況です。

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2018年に50万円ずつ3銘柄に投資し、現在245万円ほどになっています。A社株が利益を伸ばし、C社の損益をカバーしています。

本来は、5社に250万円出す予定でしたが、次の銘柄を探しているところで、資金がなくなったため、3社でのポートフォリオになっています。

21年には、追加でシンガーポールの金融銘柄とタイ、もしくはインドネシアの製造銘柄を入れたいと思います。また、C社銘柄も入れ替え必要かと考えています。

 

1銘柄ごとの株価の上下動に一喜一憂せずに、ポートフォリオ全体で見て、順調に育っているか、方向転換必要か、を判断するように見てほしいと思います。

 

※投資は自己責任でお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。