ナーヤ爺の年金生活

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骨粗しょう症予防

健康寿命の延伸

皆さんこんにちは。

健康寿命を延ばすためには成人病予防はもちろんですが、骨の健康も非常に大事になってきます。

転倒などで大腿骨骨折など起こすと、寝たきりになってしまいますので一気に老け込む要因になります。この予防には、骨粗しょう症予防が必要になってきます。

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骨粗しょう症予防には

骨粗しょう症を予防するには、食事と運動は必須です。

骨密度を低下させない食事には、以下の栄養素を積極的に取りましょう。

◇カルシウム(乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、大豆製品など)

ビタミンD(サケ、ウナギ、サンマ、シイタケ、キクラゲなど)

◇ビタミンK(納豆、ほうれん草、小松菜、ニラ、ブロッコリーなど)

骨折予防に有効な運動としては、

◇ウォーキング

◇ジョキング

◇エアロビクス

などがあります。

 

サイクリングよりランニング

最近、車を運転していると多くのランナーも見かけますが、自転車でのサイクリングを行っている人も多くなっています。

ランニングに比べ、爽やかな風を切って走ることに爽快感があるのかと思われます。

ただ、骨粗しょう症予防に関して言えば、ランニングをお奨めします。

骨を作るには、骨細胞と破骨細胞、骨芽細胞の関係が影響してきます。

骨細胞が発するスクレロスチンというメッセージ物質が、破骨細胞、骨芽細胞の動きを制御します。これにより、頑強な骨を作るか、スカスカな骨を作るか、になってきます。

スクレロスチンは骨芽細胞の数を減らす役割があり、骨の建設を止めてしまいます。骨細胞は、骨に掛かる衝撃を感知してスクレロスチンの放出を止めます。このため、骨への衝撃が骨を強くすることになり、骨粗しょう症の予防になります。

つまり、同じ運動でも骨に衝撃を与え続けるランニングが、ほとんど衝撃を与えないサイクリングより良いわけです。

 

最後に

骨粗しょう症は、骨がスカスカになる病気で、租自体では直接生命を脅かす病気はありません。しかし、つまずきやくしゃみなどちょっとした衝撃で骨折することがあります。

骨折の場所によっては、介護が必要になるくらいの影響があります。そのまま、健康寿命につながってきます。

この予防には、食事や運動が大事になってきますので、ぜひ意識して生活を送ってください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。