三菱商事決算発表
皆さん、こんにちは。
三菱商事が5月10日に2022年3月期の決算を発表しました。連結最終利益は前の期比5.4倍の9375億円に拡大しました。
2023年3月期は前期比9.3%減の8500億円に減る見通しとなりました。
直近の3カ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比86倍の2927億円に急拡大しました。
配当見通し
前期の年間配当は142円→150円(前の期は134円)に増額修正されました。今期も150円を継続する方針と発表されました。
自己株式取得
合わせて自己株式取得の発表が行われました。2022年5月11日~2022年9月11日の期間において、2300万株、700億円を上限とする自己株式の取得と2022年9月30日に取得した株式の消却が行われます。
最後に
総合商社大手5社の純利益は、三菱商事(9375億円)、三井物産(9147億円)、伊藤忠商事(8202億円)、住友商事(4636億円)丸紅(4243億円)と好調な内容となりました。
中でも三菱商事は、予想より大幅増となり、資源価格の高騰、歴史的な円安を追い風に利益を伸ばしました。
23年3月期につきましては、利益水準を減らす内容になっていますが、資源高、円安の傾向はまだまだ続き見通しと思われ、前期並みの利益水準まで行くのではないかと想定しています。
結果、配当も上乗せは期待できると思っています。まだまだ楽しみな銘柄です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。