高配当3銘柄
皆さんこんにちは。
2/5に高配当銘柄3選をご紹介しました。
今日は、この3銘柄の決算発表が済み、23年度の配当予定と3カ月経過した現在の株価状況を検証します。
ご紹介した3銘柄は以下になります。
① 三菱商事(8058)
② 三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)
③ ジャックス(8584)
日経平均変化率
2/4の日経平均は終値で27,439.99円でした。5/17の終値は26,659.75円となり、ー2.84%の変化率となっています。
資源高等によるインフレ懸念での金利上昇、中国でのコロナによるロックダウン、その後の供給不安、ロシアのウクライナ侵攻、など株価には向かい風が吹いています。そんな中、日経平均は比較的軽傷で済んでいるのかという印象です。
3銘柄のその後
今回の決算発表で、前期の年間配当は三菱商事が142円→150円に、三菱UFJは28円変わらず、ジャックスも160円変わらずとなりました。
また、今期の年間配当は三菱商事が150円変わらず、三菱UFJは4円増額の32円、ジャックスは10円増額の170円の計画が発表されました。
株価としては、三菱商事が8.25%上昇、三菱UFJが1.19%下落、ジャックスが3.02%上昇という結果になっています。日経平均の下落に対して3社とも上回っています。また、3月末の配当権利落ちも含め、更にプラスアルファの上昇と見てよいでしょう。
最後に
3社とも現在の状況はよく、今後も株価上昇の期待が持てます。三菱商事は資源高、円安の状況が続く間は、もう一段の株高期待を持っています。三菱UFJ、ジャックスはFRBの金利上昇が更に進みますので、プラスの影響があるかと思っています。
また、高配当状況は維持されていますので、長期で持っていて損はない銘柄であります。特に三菱商事については、今後の状況によって配当の増額発表がある可能性が高いと思っています。
我々高齢者にとってはありがたい銘柄ですので、株価の上下に心揺さぶられずに持ち続けることが大事ではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。