自分投資とは
皆さんこんにちは。
今年も残り1週間となりました。
長期投資という視点で色々お話をしてきましたが、最大の投資効果は自分投資だと思っています。
自分投資について、色々な分類があると思います。
1つは情報リテラシーを上げるため、学校や書物を利用して勉強を行い、事業や金融投資などで稼ぐということ。
もう1つは自分の健康を管理し、必要な補強を行いながら、医療費などの余計な出費を抑えるということ。
年金生活に入った今、1つ目の投資はもう必要ないかと思われ、もう1つの投資が今後の生活に密接に関わってくるものと感じます。
LIFE SPANから思うこと
以前のブログで一度、「LIFE SPAN」の話をしました。老いは病気であり、治療できるものになっていきます。
ということは、これからは120歳を優に超える年齢まで、比較的健康に過ごすことができる時代になる、ということです。
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今60歳の人は、今後更に60年間生きることになります。
この60年間に掛かる医療費が、今後の皆さんの生活のエンゲル係数に関わってくるのではないでしょうか。
この点を今日は深掘りしてみたいと思います。
医療費はいくら必要?
まだ我々は医療費の3割負担が必要な世代です。では、今後掛かってくる医療費はどれくらい必要になってくるのでしょうか。
現在、我々は医療費の自己負担割合が3割となっています。75歳の後期高齢者になると1割になりますが、収入により2割負担への増額が計画されています。今後、ますます費用負担の割合が増えてくるのではないでしょうか。
掛かる医療費ですが、治療費のほかにベッド代、食事代、交通費、その他生活補助のための出費が必要になってきます。
以下、掛かる内容での概算になりますが、内容によりかなり変わってきますので、各自ご確認ください。
・外科 30~50万円
・消化器 10数万円
・循環器 30~60万円
・脳外科 20~80万円
・泌尿器科 10~30万円
・整形外科 20~70万円
・心臓外科 60~100万円
・内科・耳鼻科・眼科 数万円
1回で完治できればいいのですが、数年おきに繰り返すこともよくあり、仮に60年間で見るとそれなりに準備しておく必要があるかもしれません。
健康を維持するために
これらの出費を如何に抑えるかが、自分への投資の効果となってくると思います。
健康維持のためには、
・運動を行う
・食事に気を付ける
・十分な睡眠を取る
ことだと思います。
私はこれらのために必要なお金については、惜しまず費やしています。多分、費やしたお金以上に医療費の抑制が今後できるものと期待しています。
また、LIFE SPANではレスベラトロールやMNMの効能について言及されていました。このようなサプリメントを服用するのにお金を掛けてもいいのかと思います。
逆に不健康につながるものへの出費はなるべく抑えてください。例えば、たばこやお酒などです。
特にたばこは百害あって一利なしです。現在、1箱540円ぐらいしていると思いますが、1日1箱、1年365日吸っているとして、60年間では約1200万円の出費になります。
ぜひこのお金は別のものに回し、もっと健康的な生活をエンジョイしましょう。
また、アルコールも仮に今より1日ビール1本減らしたとします。ビールも安くなってきていますので、60年間で約250万円ほどになります。車1台分は浮いてきますので、ぜひ検討ください。
健康だと色々便利
私はお陰様で今現在健康で過ごせています。
目も遠視近視問題なく、眼鏡もかけていません。一方上さんは、昔から近視で最近は遠視もひどくなっています。眼鏡やコンタクトなどメンテナンス用品も含めて結構お金を掛けています。私は0円です。
髪の毛も多少白髪が混じってきていますが、それほど気にならにのでほったらかしです。一方上さんは、白髪染めを毎月行っており、そこでも出費が嵩んでいます。
いろんな面で健康であるということは、余計な出費を抑えられるということで、そのために先行して費やすお金はケチケチしない、ということが大事です。
最後に
皆さんも、自分投資という視点をもう一度見直して、将来余計な出費を抑えるために今何をすべきか、ということを考えましょう。
結果、思いもよらない出費が発生、という事態が少なくて済み、生涯お金に困らずに過ごせたよ、と言って死を迎えることができるでしょう。
※ 投資は自己責任でお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。