ＪＴＯＷＥＲ決算発表
皆さん、こんにちは。
ＪＴＯＷＥＲが５月１２日に決算を発表しました。
２２年３月期の連結経常利益は前の期比３．１倍の５．５億円に伸びました。
２３年３月期の同損失は１８億円の赤字に転落する見通しになりました。
直近３カ月の実績である１－３月期（４Q）の連結経常損益は黒字（前年同期は０．８億円の赤字）に浮上し、売上営業利益率は前年同期の１３．９％→１４．８％に上昇しました。
成長要因
４G ＩＢＳの新規で６１物件、リプレースで１００物件超の計画が２０２２年度にあります。また、５Ｇ ＩＢＳにおいても４４物件の導入計画が進められています。
鉄塔カーブアウトについて、ＮＴＴドコモ、ＮＴＴ西日本、ＮＴＴ東日本より２１８０本を移管完了する計画で進めています。
２０２３年３月期予想
売上高で前期比３８．５％増の５８億円を見込んでいますが、営業利益ではカーブアウトファイナンス組成一時費用、開発人員費用、５Gミリ波共用無線機開発費等の先行投資費用が発生し、一時的に赤字計上を見込んでいます。
中長期的には、これらの先行投資により今後の売り上げは大きく伸び、２０２６年度には売上高３００億円を目標としています。
最後に
足元金利上昇でのグロース銘柄への風当たりは、株価的には厳しい状況は続きますが、長期的には株価は切り上がっていくことは確かですので、長い目で見て持っていて良いのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。
