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積水ハウス決算

積水ハウス決算発表

 皆さんこんにちは。

 積水ハウスが3月9日に23年1月期の決算を発表しました。

 23年1月期の連結経常利益は前の期比11.8%増の2572億円となりました。また、24年1月期は前期比0.7%増の2590億円とほぼ横ばいを見込み、3期連続で加工最高益を更新する見通しとなりました。

 同時に、前期の年間配当を104円→110円(前の期は90円)に増額し、今期も前期比8円増の118円に増配する方針となりました。

 

 

 

セグメント別

 セグメント別の営業利益を見ると、開発型ビジネスと国際ビジネスが好調に推移しています。

 

通期見通し

  24年1月期の計画では、売上高30800億円、営業利益2650億円の予想が発表されました。

 合わせて、26年1月期に計上利益3110億円を目指すちゅうき経営計画が策定された内容も発表されました。

 

 

 

自己株式取得

 発行済み株式数(自社株を除く)の2.72%にあたる1800万株(金額で400億円)の自社株取得の発表もありました。

 

 

最後に

 23年度の予想につきましては若干物足りない気もしますが、第6次中期経営計画の内容では中期的に期待できるものであると思います。成長してきた米国市場に陰りがあることが今期の数字に表れていると思いますが、状況次第で上方修正も十分考えられます。

 毎回、決算発表時に自己株式取得の発表があり、粛々と実行されています。株主には大変ありがたいことです。

 

 まだまだ、安心して保持していられる内容と思われます。この後売られる場面もあるかと思いますが、しっかり保持してよいでしょう。来年には新NISAが始まります。その中で、積水ハウスも加えていきたいと考えています。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

※投資は自己責任でお願いします。