次のテーマは?
皆さん、こんにちは。
米国のインフレもそろそろピークアウトするところが見えてきました。米国金利上昇も合わせてピークを打つところまで来て、今度はいつ下がり始めるかに注目が集まっています。一方、この影響で景気後退の懸念が見受けられ、ハードランディングの可能性も気にしなければなりません。
そのような背景の中、GAFAMの決算が冴えない状況になってきています。合わせて人員の削減計画も次々と出てきており、1時代を築いてきたGAFAMの時代の終焉が始まってきた感がします。
今日はNEXT GAFAMとして、どのように対応していくか、話したいと思います。
10年続くテーマ
過去のテーマを見てみると、10年ぐらいはトレンドとして続く可能性があります。ただ、いずれも私としてはうまく乗ることができませんでした。非常に悔やまれる思いをしてきていて、次はしっかり乗りたいと思っています。
2000年代はBRICSが1つのテーマとして大きく伸びました。中国株にいち早く取り組んだ人が億トレーダーとして、もてはやされたことがありました。2010年代はGAFAMを始めとした米国株の時代でした。いずれも私としては、中々踏ん切りが付かずしばらく静観しておりました。最後らへんで少し手を出したぐらいで、テーマに乗れた人と大きく差を開けられた思っています。
いずれも情報としては持っていましたが、本当に大丈夫なのか、という思いがぬぐい切れず、いざ始めようと思った時には既に終わりを迎えていたという状況でした。したがって、次こそは、という思いで次のテーマにしっかり乗っていきたいと考えています。
次に来るテーマ
現段階、これが来る、というテーマは見えていません。希望的観測を含めての話になると思っています。そういう中で現在、新興国株を第1優先で見ています。その中でも東南アジアが有望と考えています。
足元インドが好調で、若者人口の伸びから考えても外せないと思いますが、外資の参入が難しい政策等も考慮し、東南アジアの周辺国で考えたいと思います。
現在、米国金利上昇で経済的に厳しいところですが、金利上昇に一服感が出てきていますので、今後は好転してくると考えます。その中で、以下の順で検討してみてよいのではないかと思っています。
第1グループ:ベトナム、フィリピン
第2グループ:タイ、インドネシア
第3グループ:シンガポール、マレーシア
タイ、インドネシアは現在好調で、株価も伸びています。そこで、一歩出遅れているベトナム、フィリピンで考えていきたいと思っています。
タイやインドネシアではコングロマリットの大手企業を持っていれば良いかと思います。が、ベトナムやフィリピンを期待しており、銀行、通信、不動産、インフラ系の企業で検討してみます。
また、南米の資源株についても合わせて見ていきたいと思っています。
最後に
まだ、次のテーマとしてどう転ぶか分かりませんが、いろんなところにアンテナを張って捉えていきたいと思っています。10年に渡るテーマとして見ていきますので、目先の値動きに惑わらされずしっかり握っていける銘柄を掴みたいと思います。
またテーマが見えてきたところで、情報発信していきますので、皆様も色々探されてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。