現在のポートフォリオ
皆様、こんにちは。
まもなく2022年を迎えようとしています。岸田新政権は令和3年度補正予算を成立させました。一般会計の歳出総額は約36兆円となりましたが、コロナ対応がメインで、新たな経済成長のための道筋が良く見えない内容となっています。
新年は、オミクロン株の市中感染、FOMCの金利引き上げ政策、また東証再編などの状況を見ながら対応していくことになります。ただ、テーマとしては脱炭素、半導体、EV、DX、そしてリオープニングは変わらないと思っています。
今現在の私のポートフォリオについて話します。内容的には、以下の通りです。
① 日本株 2243万円 53%
② 米国株 448万円 11%
③ アジア株 428万円 10%
④ 現金 1092万円 26%
10月からの変化
10月からの変化ですが、全体としては500万円弱増えています。一部好業績銘柄が大きく値を上げたためで、11月、12月と日本株でグロース銘柄が貢献しています。
このため、資産の中で日本株の割合が大幅に伸びています。また近いうちにどこかでリバランスを考えたいと思っています。
次のテーマについて考察
グロースをある程度意識的に入れていましたが、いつの間にかまたグロースが増えていました。やはり、パフォーマンス的にはグロースが資産を増やす牽引役になっているかと思います。そろそろマザーズ銘柄も期待できるかと思い、触手を伸ばしているところです。
長期的には、相変わらず半導体関連やDXのテーマが外せないと思っていますが、いくつか組み込んでいます。
高配当株は、ダラダラ下げている1銘柄を切ったため少し減りました。長期的には伸ばしていきたいと思っていますので、新たな銘柄に切り替え中となっています。
今年1月から12月までの配当実績は、税引前で44万7千円、税引後で36万9千円となりました。4月のポートフォリオ全体の金額が3244万円でしたので、税引前で1.38%、税引後で1.14%の利回りになります。
来年は、税引前で1.5%を目指したいと思います。
最後に
来年は、結構厳しい年になるではないかと踏んでいます。特に岸田政権から発信される情報には困惑します。金融資産に対する増税や自社株買いへのガイダンス等、どこが新資本主義経済なのか、疑問に思わざるを得ません。
まあそういったことは気にせず、粛々とテーマを見つけては投資を続けていくことで、我々は社会へ貢献していくことになります。
最近、金融リテラシー向上を目指して、義務教育で授業が始まりました。若い人たちも投資熱も上がってきています。将来的には大変期待していますので、とにかく長続きするポートフォリオを目指していきます。
この2年は、株価にとって良い環境下にありました。来年には金利引き上げが実施されますので、この先2年間は色々波乱があるかと思われます。そういった中で、日本株の位置関係を見ながら、どう資産を振り分けていくか、考えていきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。