配当収入について
こんにちは。
今日は配当収入について考えてみました。
株式投資を行っていると、株主優待銘柄や高配当銘柄に心動かされる時があります。
つい勢いで買ったはいいが、後で株価が大幅に下がり僅かばかりの優待品や配当金のために、と後悔することが良くありました。
我々年金生活者にとっては、今後は配当を年金の一部として位置付けすることが戦略として必要ではないでしょうか。
配当という年金
我々年金生活者は株の運用について、リスクから距離を置くため売買でのキャピタルゲインから配当によるインカムゲインへの切り替えが今後必要になってきます。
公的な年金は、年6回の偶数月(2月、4月、6月、8月、10月、12月)になります。当然、1回あたり2か月分の金額が振り込まれてきます。2か月を計画的に金額利用できれば良いのですが、不慮の支出があった場合、残り1カ月が心許なくなります。
そこで、奇数月の年6回年金を補助する役割での配当収入を考えてみました。
各企業の配当は通常、決算配当と中間配当の年2回あります。決算時期が違う3銘柄を買えば、年6回の配当金を得ることができます。
具体的に3銘柄に投資
では、どの銘柄にいくら投資すれば月いくらの配当になるのか?
配当金には20%の税金がかかりますので、配当利回り4%の銘柄の場合、3.2%の収入になります。これを2回に分けてもらいますので、1回あたり1.6%と考えてください。
仮に200万円をこの銘柄に投資した場合、32,000円を年2回もらえます。
それらを踏まえ、以下の3銘柄を選んでみました。
1.積水ハウス(決算月:1月、7月)利回り4.1%
2.三菱UFJフィナンシャルグループ(決算月:3月、9月)利回り5.6%
3.サムティ(決算月:5月、11月)利回り4.8%
それぞれを200万円ずつ持てば、奇数月に3~4万円ずつ引き出して生活費の足しにできます。更に400万円ずつであれば、その倍になります。
まとめ
現在はゼロ金利状態が続き、銀行に預けておいても何ら増えることはありません。
向こう10年、20年動かす必要のない資産があれば、株に投資して配当という年金を得ることも我々の戦略の1つとしてみることができます。
今後入ってくる年金の金額に不安があるのであれば、配当年金という戦略も視野に、資産運用を考えましょう。
※投資は自己責任でお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。