2021年投資戦略
こんにちは。
2021年もスタートしました。日経225も早々に28000円を突破し、順調に推移しています。バイデン新大統領も正式就任し、新政権の政策に期待が集まっています。
以前にも2021年の投資テーマを上げましたが、
・DX
・クリーンエネルギー
・EV
・半導体
などが中心に回っていくと思われます。
その中で昨年10月以降、半導体関連銘柄が堅調な値動きをしています。今日はこの辺りの話をしたいと思います。
半導体の背景
以下は米SOX指数のチャートになります。
半導体関係は、昨年以降順調に伸ばしてきています。背景としては、リモートワークなどへの移行によるIT需要の増加、IOTや5Gなどのテーマ対応がありますが、クリーンエネルギーテーマのEVも世界的なテーマとして浮上したためです。
自動車メーカーが、半導体不足で生産停止に追いやられたことも話題になっています。
半導体関連銘柄
半導体と言えば、米国のINTELやAMD、NVIDIA、台湾のTSMC、韓国のサムスン電子などになります。
残念ながら、これらに対抗できる日本メーカーはありませんが、半導体を製造する装置や材料、部品を供給する部分を日本メーカーがかなりシェアを取っています。
半導体産業の裾野はかなり広く、関連銘柄は多くあります。その中で、これは見ておきたいという銘柄を以下に示します。
半導体製造装置関係
・東京エレクトロン(8035)
・レーザテック(6920)
・ローツェ(6323)
・フェローテックホールディングス(6890)
・日本電子(6951)
・日本電子材料(6855)
半導体製造用材料
・東洋合成工業(4970)
・東京応化工業(4186)
・イビデン(4062)
・トリケミカル研究所(4369)
・RSTechnologies(3445)
車載用半導体
・ローム(6963)
・ルネサスエレクトロニクス(6723)
もう少し関連を広げると
・TDK(6762)
・村田製作所(6981)
・三井ハイテック(6966)
・富士通(6702)
・NEC(6701)
なども関連と言えるでしょう。
今年の取り組み
TSMCやサムスン電子など、21年、22年と大型投資を計画中です。今年前半は半導体関連銘柄には大相場がやってくると見ています。私もいくつか打診買いしていますが、2月には押し目が来ると見ていて、そこで本格的に買いに動く予定です。
今年後半には調整あるかと思いますが、22年まで続く相場になるのではないでしょうか。
全体的には、PERはかなり高めになっていますが、落ちてくるのを待っていても思ったほど落ちることがなく、買いそびれる可能性もあります。どこかで思い切った行動が必要かもしれません。
最後に
半導体業界は市況に浮き沈みが定期的にやってくる循環型産業になります。
私は長期投資を目指していますので、できるだけ今だけ投資して僅かな利益を取って逃げる、というやり方はなるべきやりたくありません。浮き沈みの波を乗りこなしなら、長期的に上がり続ける銘柄を持ち続けれたらと思っています。
私の場合、テーマ的にはDXが本命ではありますが、半導体関連もポートフォリオの中で25%ぐらいを目指したいと思っています。
今年前半で、少し利益を確保し、引き続き長期で持てる銘柄を確保していきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
※投資は自己責任でお願いします。