注目の3銘柄
皆さん、こんにちは。
決算の発表が続いていますが、パナソニックやソニーが上方修正するなど、好決算の銘柄が多い内容となっています。
まだ、発表されていないメーカーもありますが、今日は今私が注目している3銘柄について話します。
その3銘柄とは、
① ローム(6963)
② NEC(6701)
③ レーザーテック(6920)
になります。
注目①:ローム
第3四半期では説明資料はありませんので数字だけですが、経常利益で30%の上方修正がされています。
自動車関係の半導体不足が続く中で、ロームへの需要は当分続くと思われます。また、半導体関連や5G関連など民生機器関連が活況で、22年まで続く状況になります。
注目②:NEC
第3四半期累計で、9%の増益が発表されました。それほどすごい、という内容でもありませんが、堅調に推移しています。
NECの説明資料の中で、セグメント別の資料が以下になります。
教育機関向けパソコン等官公向けが増加した社会基盤事業もありますが、5G導入を背景としたネットワークサービス事業が伸びています。
5Gについてはまだまだ続きますので、22年も期待してよいのではないでしょうか。
注目③:レーザーテック
今期経常益を従来予想の170億円から200億円に18%上方修正されました。5期連続での過去最高益予想を更に上乗せしました。
今、非常に乗っていますが、いつまで続くのかが気になります。レーザーテック社の説明資料の中の受注残になります。
受注残高が増え続けており、まだまだ忙しい状況は変わらないと思われ、8期連続での最高益は出せるのではないでしょうか。
最後に
ITや半導体関連については、循環型銘柄となっており、活気づいてくると一気に上昇しますが、先の景気に不安感が見せ始めると、容赦なく叩き落される性格を持っています。
利が乗っていてこの先の売り上げに陰りが見えてきたら、一旦は利確するようにしましょう。決算が良いからと持ち続けると、折角の利益があっという間になくなってしまします。次の上昇は数年後、というのはよくありますので、自分なりに売りのストーリーを持って取り組みましょう。
※投資は自己責任でお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。