ラッキーな出来事
株式投資をしていく中で、思惑通り株価上昇する銘柄もあれば、反対に下落していく銘柄も出てきます。上昇すればうれしいのですが、下降すれば当然気分が良くありません。お金に関することなので、精神的にいろいろ問題も出てきます。
長い間取引をやってくると、上がることも下がることも経験していますが、圧倒的に下がることが多いです。
ところが自分が考えた以外の要因で急騰する、ということがまれに発生します。
こういうラッキーのおかげで、長い間株式をやってこれたのかと思っています。今回はその内容を紹介したいと思います。
コロナの影響
2018年のことになりますが、まだ会社員をしていました。当時、毎日のごとく外部の方と打ち合わせがあり、TV会議システムが取り合い状態になっていました。
打ち合わせの日程は、そのシステムの予約次第で決まることがよくありました。
そういった中で、各自のパソコンで打ち合わせができる方法を模索始めました。SkypeやGoogle Hangoutが候補として出てきました。そんな中でZOOMという商品を知りました。
そういった経緯で2019年にズーム・ビデオの株を買いました。NISA枠で購入し、5年で倍になればいい、というスタンスでした。
それが今年のコロナ禍で爆騰がりしました。現在4倍前後で推移していますが、一時7倍近くまであがりました。自分のストーリーになかった出来事で、超ラッキーと言えるでしょう。
このまま、5年保有で構えます。
バフェットの動き
今年、金融相場が動き始めました。この状況ではコロナはまだまだ収まりませんので、しばらく続くのではないでしょうか。そう思い、この先のお金の流れを考えた時に、コモディティへの投資も出てくるだろうと想定しました。
そこで、資源関連の株として三菱商事を打診買いということで、7月に買いました。
そうしたらどうでしょう。9月に入って、あのウォーレン・バフェット氏が日本の総合商社5社に投資した、というニュースが流れてきました。
一時期20%以上の値上がりがあり、私としてはこの先気持ちよく保有できる自信になりました。
ちなみにこれもNISA枠で購入しており、5年保有する予定です。
儲けは我慢料
邱永漢さんの名言で、「株の儲けは我慢料」という言葉があります。
今回、ラッキーな銘柄の事例を紹介しましたが、その逆の銘柄も数沢山あります。テスラやエヌビデアなどもかつて持っていましたが、なかなか上がらないのでしびれを切らして処分しました。今持っていれば、いくらになっていたのかとよく考えます。
皆さんが長期投資を行っていく中で、ラッキーが場面が必ず出てきます。辛抱強く構えるのが成功への道になります。
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※投資は自己責任でお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。