三井ハイテック決算発表
皆さん、こんにちは。
三井ハイテックが3月14日に22年1月期の決算を発表しました。
22年1月期の連結経常利益は前の期比4.0倍の156億円に伸び、従来予想の135億円を上回って着地しました。
23年1月期も前期比30.8%増の205億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しです。
年間配当
合わせて今期の年間配当は前期比1円増の65円に増配する方針が示されました。
新中期経営計画
2023年1月期を初年度する3か年の中期経営計画が新たに策定され、公表されました。
方針としましては、
①超精密加工技術を核とした事業推進
②省資源・省エネ貢献製品の供給拡大
③顧客ニーズに応えるグローバル供給体制推進
となります。
2025年1月での財務目標は売上高2300億円、営業利益300億円を目指します。このため、3か年で680億円の設備投資を行います。
最後に
年明け以降、電気機器セクター、精密機械セクターは大きく売り込まれており、三井ハイテックも巻き込まれています。多少盛り返すかと思いますが、しばらくは本格上昇は難しいかと思っています。
2019年1月に策定した中長期計画(2024年1月期目標:売上高1500億円、営業利益率5%)を、今回見直ししたのは足元かなりの追い風を受けているからで、2025年1月までは強い需要を感じています。
まだまだ、上昇余地があり、長期的にはもう2、3年楽しみな銘柄となっています。この調整期間は次への上昇のための充電期間と考えてよいかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。