ローツェ決算発表
皆様こんにちは。
ローツェが4月11日に2022年2月期の決算を発表しました。連結経常利益は前の期比2.1倍の172億円に伸び、従来予想の148億円を上回って着地しました。
23年2月期も前期比38.9%増の247億円を見込み、5期連続で過去最高益を更新する模様です。
年間配当
今期の年間配当は前期比45円増の110円に大幅増配する方針が出されました。
今後の予想
売上の86%は半導体関連装置であります。第4四半期受注高は約33億円減少しました。が、受注残高は以前上がり続け、まだまだ繁忙期は抜け出せない状況です。
米国および中国の製造装置メーカーからの受注が旺盛で、台湾ファウンドリからの受注も堅調に推移しています。
最後に
金利上昇局面で、中々半導体関連へは資金が向かない状況ですが、PERは11倍程度と低く、レーザーテックや東京エレクトロンなどよりは、下値が限定的で長期目線で持っていてもよいのではないでしょうか。
22年度、23年度ぐらいまではまだ期待してよいかと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。