三菱商事決算発表
皆さん、こんにちは。
三菱商事が5月9日に2023年3月期の決算を発表しました。連結最終利益は前の期比25.9%増の1兆1806億円に拡大しました。
2024年3月期は前期比22.1%減の9200億円に減る見通しとなりました。
直近の3カ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比23.2%減の2249億円に減少しました。
配当見通し
今期の年間配当は前期比20円増の200円に増配する方針と発表されました。
自己株式取得
合わせて自己株式取得の発表が行われました。2023年5月10日~2023年12月31日の期間において、8600万株、3000億円を上限とする自己株式の取得とこの取得した株式の消却が行われます。
最後に
すっかりバフェット銘柄として定着した感があります。利益が1兆円を超してきましたが、増配、自己株式取得など低PBR解消に向けて、引き続き期待できます。
23年3月期につきましては、利益水準を減らす内容になっていますが、資源高、円安の傾向はまだまだ続き見通しと思われ、前期並みの利益水準まで行くのではないかと想定しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。