ナーヤ爺の年金生活

なるべくリスクを取らずちょっとだけリスクを取るゆるり投資

ビットコイン爆謄中

ビットコインは今

 こんにちは。

仮想通貨のビットコインが今、沸騰しています。

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私も10月に買ったビットコインが僅か2カ月で2倍になり、大変驚いています。

何故、今ビットコインが買われているのでしょうか。

 

ビットコインが買われる訳

コロナ禍の中で大幅な金融緩和が行われ、世の中金余り状況にあります。おかげで株高になり、お金持ちは更に儲かるという状態が続いています。

この中で、金融機関が次のお金の入れ先としてビットコインを始めとする仮想通貨に向かっています。 米のペイパルが扱う通貨にビットコインを加えたことで、ビットコインの安心感もこの動きを加速させました。

今までは個人が中心で展開されていた世界に 、金融機関が参加してきましたので、取引額が1段上に持ち上がってきました。

このため、ビットコイン価格の爆上げという状況を引き起こしています。

今、現実世界が大変混乱しています。気持ちの上で現実世界から仮想世界へ逃避しているのではないでしょうか。

 

ビットコインで利益が出たら

皆さんの中でもビットコインによる利益を出す方が出てくると思います。

売買による利益が出た場合は、確定申告を行い、税金の納付が必要になってきますので、注意しましょう。

この場合、この利益は雑所得としての申告になります。

株の場合、損益通算や損失の繰越など、色々操作できる余地がありますが、通貨に関してはありませんので、確認してください。 

 

最後に

 ビットコインはバブルの様相を呈してきています。永久に上がり続ける訳はなく、どこかで弾けて下がることを頭に入れておきましょう。

ただ、2023年までは金余り状態が続きますので、仮想通貨に限らず、この先コモディティ新興国株などに資金が向かいます。

 この風を上手に読み、資産管理を行っていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

※投資は自己判断でお願いします。

 

確定申告は忘れずに

確定申告は忘れずにしましょう

みなさん明けましておめでとうございます。

昨年は、コロナにより株価は2月から3月に急降下、その後金融緩和はじめ様々な手により30年ぶりの高値回復まで大変変化に飛んだ年となりました。

利益が出た人、損益に終わった人、それぞれいると思いますが、ぜひ1年間の総決算を行って確定申告を行いましょう。

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損が出た人も確定申告で有利に

確定申告は何も利益が出たから税金を納めるためだけに行うものではありません。

損が出た人も確定申告を行えば、今年に損益を繰り越せますので、仮に今年利益を出せば、昨年の損益を相殺して税金を少なくすることが可能になります。

今まで会社任せにしていた税金の話は、今後自身で行う必要があります。ぜひ、仕組みを理解して、少しでも節税に励んでください。

 

所得控除の仕組み

所得税・住民税は、収入から所得控除を差し引いた後の金額が課税対象となります。この所得控除を申告によって大きくすることで、源泉徴収された税金を少しでも取り戻すことで節税することが可能になります。

では、所得控除には何があるのでしょうか。ここを理解し、きっちり確定申告しましょう。

まず会社員時代、年末調整で手続きしてきたものは、以下になります。

・生命保険料控除

地震保険料控除

住宅借入金等特別控除

など。

確定申告が必要なものは次の通りです。

・医療費控除

・寄付金控除

・特定支出控除

・雑損控除

など。

 

株の売買による申告

皆さんが特定口座で取引を行った場合は、売買時に源泉徴収されていますので、申告の必要はありませんが、一般口座での取引については申告の必要がありますので、注意してください。また、NISAやつみたてNISAなどの非課税投資枠内での取引についても申告不要です。

株の売買で利益が出た場合は、申告が必要となります。

ただ損益になった場合でも、先ほども言いましたが今年の利益との相殺や昨年の株式による配当で源泉徴収された税金分との相殺などに利用できますので、ぜひ申告しましょう。

 

確定申告の仕方

国税庁のサイトの「確定申告書作成コーナー」で、画面の指示に従って入力していけば作成できますので、ぜひ利用しましょう。

作成後、プリントアウトして所轄の税務署に郵送すれば、数カ月後に指定口座に還付金が振り込まれます。マイナンバーカードがあれば、ネットでそのまま申告書を送付できます。

確定申告は2月14日からになると思いますが、その前に送ることもできます。その場合、2月中に振り込みされます。

株取引で大きく利益が出た人は、それなりに収める税金の準備が必要になります。これもネットでそのまま、口座引き落としの指定すれば勝手に処理してくれます。

 

最後に

税金を取られる話になり、あまり気持ちのいい話ではないですが、株式でいかに利益を出すか色々調べるのと一緒で、税金についてそれなりに知識を持っていれば、いかに無駄な搾取を少なくさせることができるか、それを10年も積み重ねれば、それなりの金額になります。

ぜひ、自分なりに調べて対応していきましょう。

 

※投資は自己責任でお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

自分投資のすすめ

自分投資とは

皆さんこんにちは。

今年も残り1週間となりました。

長期投資という視点で色々お話をしてきましたが、最大の投資効果は自分投資だと思っています。

自分投資について、色々な分類があると思います。

1つは情報リテラシーを上げるため、学校や書物を利用して勉強を行い、事業や金融投資などで稼ぐということ。

もう1つは自分の健康を管理し、必要な補強を行いながら、医療費などの余計な出費を抑えるということ。

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年金生活に入った今、1つ目の投資はもう必要ないかと思われ、もう1つの投資が今後の生活に密接に関わってくるものと感じます。

 

LIFE SPANから思うこと

以前のブログで一度、「LIFE SPAN」の話をしました。老いは病気であり、治療できるものになっていきます。

ということは、これからは120歳を優に超える年齢まで、比較的健康に過ごすことができる時代になる、ということです。

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今60歳の人は、今後更に60年間生きることになります。

この60年間に掛かる医療費が、今後の皆さんの生活のエンゲル係数に関わってくるのではないでしょうか。

この点を今日は深掘りしてみたいと思います。

 

医療費はいくら必要?

まだ我々は医療費の3割負担が必要な世代です。では、今後掛かってくる医療費はどれくらい必要になってくるのでしょうか。

 現在、我々は医療費の自己負担割合が3割となっています。75歳の後期高齢者になると1割になりますが、収入により2割負担への増額が計画されています。今後、ますます費用負担の割合が増えてくるのではないでしょうか。

掛かる医療費ですが、治療費のほかにベッド代、食事代、交通費、その他生活補助のための出費が必要になってきます。

以下、掛かる内容での概算になりますが、内容によりかなり変わってきますので、各自ご確認ください。

・外科 30~50万円

・消化器 10数万円

・循環器 30~60万円

・脳外科 20~80万円

泌尿器科 10~30万円

・整形外科 20~70万円

・心臓外科 60~100万円

・内科・耳鼻科・眼科 数万円

 1回で完治できればいいのですが、数年おきに繰り返すこともよくあり、仮に60年間で見るとそれなりに準備しておく必要があるかもしれません。

健康を維持するために

 これらの出費を如何に抑えるかが、自分への投資の効果となってくると思います。

健康維持のためには、

・運動を行う

・食事に気を付ける

・十分な睡眠を取る

ことだと思います。

私はこれらのために必要なお金については、惜しまず費やしています。多分、費やしたお金以上に医療費の抑制が今後できるものと期待しています。

また、LIFE  SPANではレスベラトロールやMNMの効能について言及されていました。このようなサプリメントを服用するのにお金を掛けてもいいのかと思います。

逆に不健康につながるものへの出費はなるべく抑えてください。例えば、たばこやお酒などです。

特にたばこは百害あって一利なしです。現在、1箱540円ぐらいしていると思いますが、1日1箱、1年365日吸っているとして、60年間では約1200万円の出費になります。

ぜひこのお金は別のものに回し、もっと健康的な生活をエンジョイしましょう。

また、アルコールも仮に今より1日ビール1本減らしたとします。ビールも安くなってきていますので、60年間で約250万円ほどになります。車1台分は浮いてきますので、ぜひ検討ください。

 

健康だと色々便利

 私はお陰様で今現在健康で過ごせています。

目も遠視近視問題なく、眼鏡もかけていません。一方上さんは、昔から近視で最近は遠視もひどくなっています。眼鏡やコンタクトなどメンテナンス用品も含めて結構お金を掛けています。私は0円です。

髪の毛も多少白髪が混じってきていますが、それほど気にならにのでほったらかしです。一方上さんは、白髪染めを毎月行っており、そこでも出費が嵩んでいます。

いろんな面で健康であるということは、余計な出費を抑えられるということで、そのために先行して費やすお金はケチケチしない、ということが大事です。

 

最後に

 皆さんも、自分投資という視点をもう一度見直して、将来余計な出費を抑えるために今何をすべきか、ということを考えましょう。

結果、思いもよらない出費が発生、という事態が少なくて済み、生涯お金に困らずに過ごせたよ、と言って死を迎えることができるでしょう。

 

※ 投資は自己責任でお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

最強17銘柄

長期投資をするなら

こんにちは。

今年6月にYouTubeで株の買い時を考えるチャンネルさんが「【最強株軍団】おすすめ株この17銘柄」という動画をアップしています。

【最強株軍団】おすすめ株この17銘柄 - YouTube

10年とういうスパンで見てずっと右肩上がりの銘柄群で、どの期間を切り取っても利益が出ています。

長期投資をするなら、このような右肩上がりの銘柄を捕まえ、保有することが理想的です。

今日はこの内容を紹介したいと思います。f:id:nahyagii:20201217165351j:plain

 

最強17銘柄の内容

動画では、以下の17銘柄が紹介されています。

・エムスリー

・レーザーテック

ニトリ

神戸物産

・日本M&Aセンター

ヤオコー

オービック

ジャストシステム

ダイキン工業

中外製薬

ユニ・チャーム

花王

・モノタロウ

伊藤忠

キーエンス

東京エレクトロン

オリエンタルランド

皆さんもこれらの株価チャートを一度眺めてみてください。理想的な株価チャートというのは、こういうものかと理解できると思います。

結構株価が上昇して手が出しずらい銘柄が増えてきてますが、皆さんもチャンスがあればこれらの銘柄をポートフォリオに組み込んでみることをお奨めします。

 

次世代最強軍団

まだ上場して10年に満たない銘柄ですが、これらのように綺麗な右肩上がりのチャートを持った銘柄がいくつかあります。

ジャパンエレベータサービスやラスクなどがその候補になります。

自分なりに探してみて、自分なりの最強軍団を構築してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

綺麗な右肩上がりのチャートを持つ銘柄は、長期投資を行う時に理想の銘柄となります。

皆さんもぜひそういう銘柄を見つけ、自分オリジナルの最強軍団ポートフォリオを組んでみましょう。

 

※投資は自己責任でお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

配当収入について考える

配当収入について

こんにちは。

今日は配当収入について考えてみました。

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株式投資を行っていると、株主優待銘柄や高配当銘柄に心動かされる時があります。

つい勢いで買ったはいいが、後で株価が大幅に下がり僅かばかりの優待品や配当金のために、と後悔することが良くありました。

我々年金生活者にとっては、今後は配当を年金の一部として位置付けすることが戦略として必要ではないでしょうか。

 

配当という年金

我々年金生活者は株の運用について、リスクから距離を置くため売買でのキャピタルゲインから配当によるインカムゲインへの切り替えが今後必要になってきます。

公的な年金は、年6回の偶数月(2月、4月、6月、8月、10月、12月)になります。当然、1回あたり2か月分の金額が振り込まれてきます。2か月を計画的に金額利用できれば良いのですが、不慮の支出があった場合、残り1カ月が心許なくなります。

そこで、奇数月の年6回年金を補助する役割での配当収入を考えてみました。

各企業の配当は通常、決算配当と中間配当の年2回あります。決算時期が違う3銘柄を買えば、年6回の配当金を得ることができます。

 

具体的に3銘柄に投資

では、どの銘柄にいくら投資すれば月いくらの配当になるのか?

配当金には20%の税金がかかりますので、配当利回り4%の銘柄の場合、3.2%の収入になります。これを2回に分けてもらいますので、1回あたり1.6%と考えてください。

仮に200万円をこの銘柄に投資した場合、32,000円を年2回もらえます。

それらを踏まえ、以下の3銘柄を選んでみました。

1.積水ハウス(決算月:1月、7月)利回り4.1%

2.三菱UFJフィナンシャルグループ(決算月:3月、9月)利回り5.6%

3.サムティ(決算月:5月、11月)利回り4.8%

それぞれを200万円ずつ持てば、奇数月に3~4万円ずつ引き出して生活費の足しにできます。更に400万円ずつであれば、その倍になります。

 

まとめ

現在はゼロ金利状態が続き、銀行に預けておいても何ら増えることはありません。

向こう10年、20年動かす必要のない資産があれば、株に投資して配当という年金を得ることも我々の戦略の1つとしてみることができます。

今後入ってくる年金の金額に不安があるのであれば、配当年金という戦略も視野に、資産運用を考えましょう。

 

※投資は自己責任でお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

自分年金1億円の方程式

老後資金1億円

こんにちは。

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日経マネー2021年1月号に老後資金1億円という内容の記事がありましたので、そのことを皆さんと情報共有したいと思います。

自分年金1億円の方程式として、以下の式が示されていました。

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それぞれの数字の前提条件は次の通りです。

まず、老後に必要となる1億円ですが、夫婦の高齢無職世帯の平均支出が、月27万1000円になり、夫婦で30年間過ごすと、約9760万円必要になることから1億円となっています。

年金は、夫婦で月18万円を30年間受け取ったとすると、約6480万円になります。

退職金は、大卒で中小企業の場合の平均値が1203万円となっています。

これらの数字から「≧」の条件達成のためには、自己資金が3000万円必要となります。

 

まずはご自身の条件整理

上記数字は一般論であり、人それぞれ当然数字が違ってきます。

年金は20数万円もらえるよ、という人もいれば、国民年金のみで10万円にも満たないよ、という人もいます。

退職金も、大企業なら2000万円以上ももらえる人もいれば、わずか数百万円しかもらえないという人もいます。

まずは、自分のそれらの条件を一度整理し、じゃあ自己資金はどれくらい準備しなければならないのか、考えてみましょう。

 

自己資金が足りない

その上で自己資金が足りない、という人は何らかの対応が必要になってきます。

具体的な対応としては2つの方法があり、1つは就労、もう1つは資産運用になります。それらの対応をした上で、どうしても届かない場合は、月々の支出を27万円から下げる努力を強いられます。

30年もある老後をできるだけ長く働いて短くする、というのが1番の対策になるかと思います。国も70歳まで働くこと認め、制度作りを進めています。そのため皆さんは、できるだけ長く働ける体作りが必要になってきます。

もう1つの対応の資産運用については、我々の年代はもう資産を増やす、というステージを越しています。今持っている資産をなるべく減らさない、という意識での運用になります。資産運用を行い年1%でも、2%でも資産の目減りを補填する運用が必要です。

 

まとめ

長い老後の中では、計算通りに行かないことが想定されます。想定外の支出や体の不調によるつまづきは当然発生します。だからと言ってお金の計画を立てる必要はない、という訳ではありません。皆さんの家計を一度眺めて、老後のお金の動きをしっかり捉えることが大事です。

この先の豊かな老後生活のために、家族と話し合い、しっかりとした老後の計画を立てましょう。計画があれば、不慮の出来事に対する軌道修正は容易になるはずです。

 

※投資は自己責任でお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

目指せ1勝4敗

ポートフォリオの考え方

以前、分散投資について、同じものを1つの籠に盛るな、と話しました。

実際に自分なりのポートフォリオを作ってみると、その中でどうしても利益のでるもの、損をするもの出てきます。つい、利益のあるものは利益確定に動き、損をしたものをリカバリーするために動いたり、と余計なことを色々しがちです。

儲けは我慢料と言います。じっくりポートフォリオを育てる、というスタンスで付き合うことが大事になります。

その時の考え方として、「1勝4敗で大丈夫」と心掛けましょう。

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1勝4敗とは

ポートフォリオを組む時、仮に100万円を20万円ずつ5銘柄に分散投資したとします。

当然、5勝0敗が一番良いのですが、中々そのように事は進みません。

相場では、よく青天井という言葉を聞きますが、スター銘柄は天井知らずに株価上昇することがあります。このような銘柄を1つつかむことができれば、1勝4敗でもポートフォリオとしては、利益を出すことができます。

先ほどの例で、4銘柄が5万円ずつ損しても、残り1銘柄が40万円の利益を出せば、トータルで20万円の利益になります。

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よく私たちは、ちょっと利益を出すとすぐ利益確定し、損したものは中々損切りできずずるずると損を膨らませます。

大事なのは、損した銘柄は素早く損切りをし、利が出ている銘柄は大事に利益を伸ばすようにしましょう。

 

アジア・ポートフォリオ

私自身のアジア株ポートフォリオの現在の状況です。

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2018年に50万円ずつ3銘柄に投資し、現在245万円ほどになっています。A社株が利益を伸ばし、C社の損益をカバーしています。

本来は、5社に250万円出す予定でしたが、次の銘柄を探しているところで、資金がなくなったため、3社でのポートフォリオになっています。

21年には、追加でシンガーポールの金融銘柄とタイ、もしくはインドネシアの製造銘柄を入れたいと思います。また、C社銘柄も入れ替え必要かと考えています。

 

1銘柄ごとの株価の上下動に一喜一憂せずに、ポートフォリオ全体で見て、順調に育っているか、方向転換必要か、を判断するように見てほしいと思います。

 

※投資は自己責任でお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。