ラクス決算発表
こんにちは。
ラクスが１１月１２日に２０２２年３月期第２四半期累計（４－９月）の決算を発表しました。連結経常利益は前年同期比４７．６％減の８．９億円になりました。
合わせて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比６５．２％減の１３．５億円に落ち込む見通しとなりました。
ラクスは成長投資強化を計画しており、販管費を大幅に増加させる予定で、大幅減益は計画的な結果になっています。
配当見通し
今期の年間配当は１．９円（前期は１．７５円）となりました。毎期増配を基本方針としており、１０期連続での増配となります。
クラウド事業見通し
楽々明細の新規受注が好調に推移しており、その他のサービスも堅調に推移しております。
新中期経営計画
今回、新中期経営目標が設定されました。以下の内容となっています。
① ５カ年の売上高ＣＡＧＲ２５％～３０％
② ２０２６年３月期の純利益１００億円以上
③ ２０２６年３月期の純資産２００億円以上
足元株価は売られており、調整時期となっています。現在、ＰＥＲは６７０倍を超えており、かなり高い評価で買われておりますが、５年先の利益水準が７倍以上に膨れることは、過去の実績を見ると期待できます。
５年先にＰＥＲはどの程度の水準になるか、見当もつきませんが、株価的には２～３倍は当たり前に想像できます。ここは、ＮＩＳＡで抱えて５年間じっと我慢する、というのも１つの手かと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。
