日立決算発表
こんにちは。
日立製作所が7月30日に22年3月期第1四半期(4-6月)の決算を発表しました。
連結税引き前利益は前年同期比50.9%減の1688億円に大きく落ち込み、通期計画の8000億円にたいする進捗率は20.9%にとどまりました。
売上高および営業利益については、20年3月期第1四半期(コロナ影響発生前)比で増収増益にはなっています。
実績ハイライト
売上高については、市況回復、日立Astemo統合効果等により増収で、前年同期比48%増収となります。また、営業利益についても前年同期比+1.8ポイントの改善になります。
見通しハイライト
通期見通しとしては、前回同様売上高は9兆5000億円、営業利益は7400億円と据え置いています。
最後に
前年同期比の利益減につきましては、昨年は日立化成の売却という特殊要因があるためで、日立自身が目指している構造改革は順調に進行してものと思われます。特にLumada事業につきましては、前年比+42%を目論んでおり、更なる上乗せも期待できます。
チャート的にはずっと右肩上がりできましたが、ここに来て調整局面に入っています。ここは押し目で拾い時かと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。