積水ハウス決算発表
皆さんこんにちは。
積水ハウスが9月9日に22年1月期第2四半期の決算を発表しました。
22年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比22.8%増の1113億円となりました。
直近3が月の5-7月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比29.4%増の557億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の7.3%→8.9%に改善しています。
業績推移
通期連結経常利益につきましても、従来予想の2000億円→2180億円(前期は1846億円)に9.0%上方修正されました。増益率は8.3%増→18.0%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しです。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の86円→88円(前期は84円)に増額修正されました。
(9/10現在、配当率3.72%)
計画進捗
2021年度経営計画の進捗も順調に推移し、全体で54.8%となっています。
国内外の戸建住宅・賃貸住宅関連事業が特に好調に推移しています。
最後に
既に高断熱性能を謳うネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)は浸透しており、次の訴求テーマとして新しいライフスタイルの基盤となる「健康」「つながり」「学び」を提供する「プラットフォームハウス」の構想が気になります。
住まいのビッグデータを活用した家のDX化を目指すもので、新たなDXテーマとして注目できるかと思います。
積水ハウスを、長期的な高配当銘柄として捉えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。