ZOOM決算発表
こんにちは。
米ズーム・ビデオ・コミュニケーションが3Q(8-10月期)の決算発表をしました。
売上高が10億5080万ドル(前年同期比35%増)、純利益は3億4030万ドル、1株当たり利益は1.11ドルとなりました。売上高を10億2000万ドル、1株当たり利益を1.09ドルと予想していて、いずれも上回りました。
業績見通し
4Q(11-1月期)については、売上高10億5100万~10億5300万ドル(予想10億1000万ドル)、1株利益は1.06~1.07ドル(予想1.08ドル)、2022会計年度通期の売上高が40億7900万~40億8100万ドル、1株利益は4.84~4.85ドルになると予想しています。
最後に
決算発表後の株価は、14%減の200ドル近辺まで売り込まれています。通期見通しを上方修正しており、コロナ後も依然として力強い需要があるとされていますが、事業の伸びの鈍化が嫌気されているようです。
ZoomPhoneやZoomRoomsなどの拡張機能を出してきていますが、コールセンター用ソフトウェアベンダーのファイブ9との買収計画が9月に破談となり、次の成長戦略が描けていないように見えます。
次の成長戦略が見えてくるまでは、手を出せない銘柄になってきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。