ナーヤ爺の年金生活

なるべくリスクを取らずちょっとだけリスクを取るゆるり投資

次のテーマは?

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 皆さん、こんにちは。

 今年前半戦は、なかなか方向感が見えずらい相場でした。米国金利上昇のこの先の傾向もほぼ見えてきました。景気後退の心配はあるが、株価は巻き戻しのタイミングと見てこの先大幅上昇があると見ています。

 今日は後半をどう戦うか、テーマの方向性を見ながら、銘柄の絞り込みをしていきたいと思います。

 

 

足元好調のテーマ

 現在、足元好調業種は次の3つになります。

① 陸運業

② 倉庫・運輸関連

③ 小売業


 いずれももうしばらく上昇期待は持てます。

 

次に来るテーマ

 今年後半戦において、期待できる業種として次の3つを挙げます。

① 食料品

② 銀行業

③ サービス業

 


 この中で、個別銘柄を勝手に取り上げてみます。


① 食料品 値上げができやすい環境になっており、この秋も値上げラッシュが続きます。その点で、業績改善銘柄に期待が持てると思います。

 以下、3銘柄を挙げます。

 キリンHD(2503)、味の素(2802)、キッコーマン(2801)

 キリンHD:22年12月期最終利益を1145億円から1340億円へ上方修正

 味の素:4-6月期(1Q)最終りえきは26%増益

 キッコーマン:23年3月期最終利益は10期連続過去最高益を更新見通し

 

② 銀行業 チャート的にはかなりエネルギーが溜まってきている頃かと思います。上に行くか、下に行くか、微妙ですが、日銀黒田氏の後継者次第で、金利上昇期待によるテーマにのし上がっていくのではないかと思っています。

 以下、3銘柄を挙げます。

 九州FG(7180)、宮崎銀行(8393)、おきなわFG(7350)

 九州FG:4-9月期(上期)経常185億円に6%上方修正

 宮崎銀行:4-6月期(1Q)経常利益34%増益、創立90周年記念配当実施

 おきなわFG:4-6月期(1Q)経常利益66%増益・上期計画超過

 

③ サービス業 既に上昇して好調ですが、谷が低かった分、まだまだ上昇期待が持てます。

 以下、3銘柄を挙げます。

 テクノプロH(6028)、Jエレベータ(6544)、日本M&A(2127)

 テクノプロH:22年6月期年間配当を72円に10円増額、今期も継続

 Jエレベータ:4-6月期(1Q)経常利益10%増益

 日本M&A:今期年間配当を23円に5円増額

 

 

最後に

 挙げた銘柄に限らず、テーマに乗っかれば色々な銘柄に触手を伸ばすことが必要になってきます。その中でこれは、という銘柄に出会えるかどうかが勝負になります。あまり銘柄に惚れ込めず、チャートに素直に従う手法が大事です。

 大きな相場がやってくると言う方もたくさんいます。先のことは分かりませんが、もしやってくればぜひ乗っかって資産を膨らませましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

※投資は自己責任でお願いします。