現在のポートフォリオ
皆様、明けましておめでとうございます。
FRBは12/14にFFレートの引き上げを0.5ポイントとし、従来の引き上げ幅0.75ポイントから縮小しました。一方、2023年末のFF金利の見通しを5.1%と前回の4.6%から上方修正されました。日本では日銀黒田氏は、12/20に長期金利の変動幅プラスマイナス0.5%程度に拡大と発表しました。実質的な利上げに動きました。
この動きの中、米ダウも日経平均も大きく値を落としています。日経平均は11月に一旦28000円を回復しましたが、年末には26000円を一時的に切るまで下がりました。
そのような中、相変わらず私のポートフォリオもグロース株を縮小し、高配当株、バリュー株の比率を上げてきています。
今現在の私のポートフォリオについて話します。前回9月末からはほぼ横ばいという動きになっています。内容的には、以下の通りです。
① 日本株 2599万円 75%
② 米国株 435万円 13%
③ アジア株 348万円 10%
④ 現金 84万円 2%
10月からの変化
10月からの変化ですが、全体としては110万円ほど増えました。これは、高配当株の配当収入と黒田日銀の政策変更による銀行株の株価上昇による恩恵です。
順次、高配当株へ移行を進めており、その効果が出始めています。
テーマの移行
分かってはいましたが、高PER銘柄を一部切り切れず、決算を持ち越し、大きく資産を減らしました。スパッと切るべきでした。反省しています。
現在は、高配当株、バリュー株(中でもヘルスケア、生活必需品関連)へ資産を移しています。遅らせ場ながら資産を増やすという目線から、資産を守るという目線でポートフォリオを組みなおしています。
今年(1月から12月まで)の配当実績は、税引前で111万円、税引後で91万円となりました。昨年末時点でのポートフォリオ全体の金額が4148万円でしたので、税引前で2.67%、税引後で2.19%の利回りになります。
最後に
昨年後半は資産防衛を主眼に、バリュー株、高配当株へと切り替えを進めてきました。ただ、グロース株ももう底かと思われ、少し手を出しました。残念ながら年末に少し痛い目に会い、資産を減らしました。
昨年岸田首相は「来年は資産所得倍増プラン元年として、貯蓄から投資へのシフトを抜本的に進めていく」と発表しており、大変期待しています。 今年は高配当+株主優待株を維持しながら安定的なインカムを得る作戦を取り、後半戦に向けて次のテーマ探しをしながらなんとか資産を増やす戦略を取っていきます。
昨年は配当収入が100万円を超えました。65歳以降の年金生活に入るころには何とか150万円以上を達成し、税引後120万円を目指します。つまり、配当金で月10万円を年金に上乗せすることができます。
昨年クリスマスに意外なプレゼントが届きました。システム情報(3677)を保有していましたが、株主優待で旅行券10万円を抽選で出しています。そこで私が当選し、その旅行券が届きました。優待でQUOカードを出しており、それだけでも十分だったのですがまさにサプライズでした。
株主優待には、このような楽しみもありますので、皆さんも気長に持って楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※投資は自己責任でお願いします。