ナーヤ爺の年金生活

なるべくリスクを取らずちょっとだけリスクを取るゆるり投資

【ナーヤ爺】ポートフォリオ(10/1)

現在のポートフォリオ

 皆様、こんにちは。

 強かった今年前半の日経平均は、この第3四半期で調整局面となりました。6月の高値33,772円から6%落として31,857円で9月を終了しました。

 米国のダウやS&P500も同様の動きをしており、FRBのまだまだ続く高金利政策に対する懸念が株価に反映されている結果となっています。

 私のポートフォリオは、この調整局面を利用して一部高配当株を400万円ほど処分しました。来年の新NISAに向けて、NISA口座のある証券会社の口座へ資金を移動します。10月に底値を付けると思いますので、そのあたりを確認しながら、再度資金投入していきます。

 

 今現在の私のポートフォリオについて話します。金額的には6月末とほぼ変わっておりません。内容的には日本株を減らし現金が増えていて、以下の通りです。

 ① 日本株 2515万円 61%

 ② 米国株  614万円  15%

 ③ アジア株 464万円  11%

 ④ 現金   559万円   13%

 

 



7月からの変化

 7月からの変化ですが、全体としてはほとんど変わっておりません。新NISAへの対応のため、高配当株を売却し、NISA口座のある証券会社へ移行させました。

 そのため、現在現金が増えています。また、狙っていた米国株を一部仕込み、米国株が増えています。

 

 

テーマの模索

 高配当株やバリュー株が今年大きく伸びており、今がピークではないかと捉えています。この先どう対応するか思案中ではありますが、来年より始まる新NISAによりまだまだ続くことも想定に入れ、しばらく静観します。

 そろそろグロース株に対する流れもあるかなと思われ、一部手を付けています。

 

 

 

 

最後に

 今年は景気後退懸念が付きまといながら、強い相場が維持されてきました。今の調整局面は、その先に続く更に強い相場への期待を持たせています。

 来年から始まる新NISA、岸田政権が進めている経済政策、金融政策、などなどしばらく日本株に対する追い風が期待できます。これに対してどう臨んでいくか、次の3カ月で吟味し、新年を迎えたいと考えます。

 

 今年の目標は30%増を掲げていました。現在お陰様で大体20%増まで来ています。残り10%をこの最終コーナーで達成し、来年に突入させます。来年以降は、資産増から安定したインカムへ完全に軸足を移したいと考えています。

 

 

nahyagii.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

※投資は自己責任でお願いします。

 

積水ハウス決算(2Q)

積水ハウス決算発表

 皆さんこんにちは。

 積水ハウスが9月7日に23年1月期第2四半期の決算を発表しました。

 23年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比15.2%減の1252億円となりました。通期計画の2590億円にたいする進捗率は48.4%となり、5年平均の50.3%とほぼ同水準となりました。

 直近3カ月の実績である5-7月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.2%増の721億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の8.6%→9.2%に改善しました。

 

 

 

セグメント別

 セグメント別の営業利益を見ると、開発型ビジネスとストック型ビジネスが好調に推移しています。

 

 

 

通期見通し

  24年1月期の計画、売上高30800億円、営業利益2650億円の予想は変更ありません。

 

 

最後に

 現在、株価は3、070円まで上昇しており、年初の2、330円から30%以上上昇しましたが、それでも配当利回りは3.83%あり、安定したインカムゲインと、足元の好調なキャピタルゲインの両方を受け取ることができる楽しみな銘柄です。

 

 来年以降、新NISAでの主力銘柄になるのは間違いありません。

 

nahyagii.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

※投資は自己責任でお願いします。

 

unerry決算

unerry決算発表

 皆さん、こんにちは。

 

 unerryが8月14日に決算を発表しました。

 23年6月期の経常利益(非連結)は前の期比52.1%減の3400万円に落ち込みました。24年6月期は前期比3.4倍の1億1700万円に急拡大を見込んでおり、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなりました。

 

 

 

 直近3カ月の実績である4-6月期(4Q)経常損益は2700万円の赤字(前年同期は4900万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期のー13.7%→ー6.5%に急改善しました。

 

 

成長戦略

 unerryは2028年6月期に売上高100億円を目指しており、その間年間成長率を毎年+36%で邁進していきます。




 同じく8月14日に三菱食品との資本業務提携が発表されました。リテールメディアネットワーク事業の共同推進を目的としていきます。



 

 

最後に

 unerryはまだまだ投資案件が必要であり、収支に反映させるまで時間が掛かりますが、着実にベースは整いつつあるかと感じています。

 また、小売り・食品業界大手企業との業務提携が進んでおり、追随する他企業の参入障壁は高く、当分は安心して見ていられる銘柄になっています。

 まだまだ長い時間軸で見る必要はありますが、面白い存在であることは間違いありません。

 

nahyagii.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

※投資は自己責任でお願いします。

 

INPEX決算(2Q)

INPEX決算発表

 皆さん、こんにちは。

 INPEXが8月9日に決算を発表しました。

 23年12月期第2四半期累計(1月ー6月)の連結経常利益は前年同期比11.2%増の6964億円に伸びました。

 

 通期の同利益も従来予想の1兆770億円→1兆1510億円(前期は1兆4382億円)に6.9%上方修正し、減益率が25.1%減→20.0%減に縮小する見通しとなりました。

 



 直近3カ月の実績である4-6月期(2Q)の売上営業利益率は前年同期の58.1%→52.8%に低下しました。

 

 

通期業績予想

 23年12月期の通期連結業績予想を前回(2月9日発表)より売上高1兆8850億円→1兆9940億円、経常利益1兆50億円→1兆770億円に上方修正させました。

 前提条件が、原油価格75.0ドル/バレルー>80.0ドル/バレル、為替125.0円/ドル→130.0円/ドルとなったためです。状況によってはもう1段の上方修正もあります。

 

 

 

企業価値向上に向けた取り組み

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の64円→74円(前期は62円)に増額修正されました。

 また、総額1000億円の自己株式取得を行い、消却する計画が発表されました。

 

 

 

最後に

 WTI価格が高値圏で推移している中、最高値を更新し続けています。PBRが0.65倍と低く、まだまだ上値が見込める銘柄となっており、長期で保有できることでしょう。

 

nahyagii.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

※投資は自己責任でお願いします。

 

【ナーヤ爺】ポートフォリオ(7/1)

現在のポートフォリオ

 皆様こんにちは、7月に入り今年前半も終了しました。

 日経平均は、今年に入り25000円半ばから33000円超えまで、調整らしい調整がないまま突き進んできました。

 33000円を超えてから調整あるだろうと思って見てましたが、調整なく横ばいをキープし、新しい時代に入ったのかなと思わせています。

 割高になった高配当株を一部現金化しながら、調整時に買い直しをする準備をしていますが、中々チャンスが巡ってきません。しびれを切らし、次のグロース株を拾っているところです。

 

 今現在の私のポートフォリオについて話します。前回7月末からは600万円ほど膨らんでいます。特に日本株が膨れており、その中で300万円ほど現金に置き換えています。

 ① 日本株 2716万円 65%

 ② 米国株  489万円  12%

 ③ アジア株 524万円  13%

 ④ 現金    431万円  10%

 



 

テーマの移行

 高配当株については、割高感が強く中々手が出しづらい状況になっています。逆に一部現金化しております。

 マザーズ関連上がり始めている気配があり、グロース株は増やしています。今年の半導体関連で一切乗ることができませんでした。遅らせ場ながらAI関連でいくつか拾っているところです。

 



 今年前半戦(1月から6月まで)の配当実績は、税引前で57万円、税引後で47万となりました。昨年とほぼ同程度の配当実績となりました。12月末時点でのポートフォリオ全体の金額が3466万円でしたので、税引前で1.64%、税引後で1.36%の利回りになります。

 

 

最後に

 高配当株への置き換えを進め、配当によるインカムゲインを高める計画を立てていましたが、この株高で欲が出てキャピタルゲイン狙いを図る動きを取っています。日経については、割高と思われますが、ドルベースでの株価ではまだまだ上がり切っていないように見え、まだまだ上があるのではないかと見ています。後半戦のテーマをうまくとらえ、少しでも来年のための原資を増やしたいと考えています。

 

 来年から始まる新NISAでは、高配当株が主役になります。年金とならぶ2大インカムの一つである配当金が、税金取られることなく生活資金の助けとなる予定です。

 

nahyagii.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

※投資は自己責任でお願いします。

 

三菱UFJフィナンシャルグループ決算

三菱UFJフィナンシャルグループ決算発表

 皆さんこんにちは。

 三菱UFJフィナンシャルグループが5月15日に23年3月期の決算を発表しました。連結最終利益は前の期比1.3%減の1兆1164億円になりました。24年3月期は前期比16.4%増の1兆3000億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなりました。

 

 

株主還元

 22年度の1株当たり配当金は32円でしたが、23年度は9円増配の41円を予定しています。増配率としては28%になります。

 また、自己株式取得は22年度通じて4500億円が実施されました。23年度はそれ以上になると期待できます。

 



 

最後に

 大幅増配の発表を受け、株価は急ピッチで上昇しています。それでも現段階利回りとしては4.42%になっています。PBRが0.65倍となっており、この値を上げる取り組みがこれからも引き続き実施されることでしょう。

 今後も増配、自己株式取得、ROEの向上がまだまだ続くことが想定され、引き続き保有しておいて損はないかと思います。押し目が来れば、絶好の買い場と信じています。

 

nahyagii.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

※投資は自己責任でお願いします。

 

ジャックス決算

ジャックス決算発表

 ジャックスが5月12日に23年3月期の決算を発表しました。連結経常利益は前の期比18.6%増の317億円に伸びました。24年3月期も前期比5.4%増の335億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなりました。

 



 

配当計画

 同時に前期の年間配当を185円→190円(前の期は160円)に増額し、今期も前期比10円増の200円に増配する方針が出されました。

 



 ROEは2期連続で10%超えを達成しています。PBRも0.75倍まで上昇してきています。

 

 

最後に

 「MOVE 70」の中期経営計画に沿って順調に成長してきていると感じます。国内での安定した収益基盤が更に拡充されています。また、海外の成長を取り込んだ事業が今後新たな収益源となっていきます。

 現段階、利回り4.31%、PBR0.79倍となっており、まだまだ安心して持っていて大丈夫な銘柄かと思います。

 

nahyagii.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

※投資は自己責任でお願いします。